ゆらゆら帝国　「空洞です」

いや、「愛のむきだし」で使われていたので聞いてるんですけど、

まず思ったのが、ゆらゆら帝国って解散してたんだ…

ちょっと前にやたら名前聞いたから(内容は知らない)、普通に現役の話かと思ってたんですけど…まぁ別にいいんですけど…

というわけで、前の記事で貼った「Funny Bunny」とはそれこそ真逆の！まさに私が好きな！不穏なやつ。

自分が空洞だなってとき結構ありますよね。っていうのを、この曲を聞いて初めて意識したというか、そもそも「空洞」という概念にハッとさせられたみたいな。自分の中で何がとっかかるかなんてわからないのと同時に、何を広げていくか？っていうのがとっても大事で、私の弱い部分って「アイデア」とか「オリジナリティ」だなぁとはまじでまじで痛感する毎日なので、こういう、まぁほかの人とちょっと違う言葉使ってるよね、みたいな天才さがほっしいなぁ～！もちろんそれは「愛のむきだし」の園子温監督も同じで、やっすい言葉でいえばワールドがあるっていうことなんですけど、私なんかは「なんでこんなの考え付くんだろ、一生かかっても無理だわー」ってなっちゃいます。「愛のむきだし」はあれから好きなシーンを何回も見てるんですけど(昨日も見た)ラスト15分がもうほんとうに好きでしゃーないです…泣く…でも3時間45分の壮大な前フリがあってのラスト15分なんですよね…びっくりするのが子役時代の松岡茉優さんがでてるとこ。株急上昇中の西島さん、サソリさん(病)にヨーコが揺さぶりかけるシーンで、一瞬「ヨーコ…？」か「ユウ…？」のどっちかで、女声とも男声とも言えぬ微妙な高さで発するんですよ、あれがすごいなって昨日発見しました。見てない人のために説明するのも見た人のために細かく描写するのもどっちもめんどくさいカス人間なのでこれから見て「あ～～」ってなってください。わかったな。

ゆら帝を深めるどころか愛のむきだしの感想になってしまいましてん

「心の底から愛してる」ってめっちゃよくないですか。